やはり奴にやられました
7月13日〜15日、南光自然観察村に行って来ました
キャンプレポに入る前に一つ、小ネタを
キャンプから帰還後、どうも足がかゆい
見てみると赤く腫れ、先っちょには芯があるような、、、
まさか、ヤツが
とりあえず、ムヒアルファEXと子供の病院でもらったリンデロンVG軟膏を塗ったんですが、、、、
患部の写真がありますので不快と感じるかもしれません、そう感じると思われるなら見ないでください
一応、ペーパー薬剤師なもんで薬の説明も入れてみましょう
翌朝、例の赤い腫れは1cm弱の水疱状に
時間が経つにつれ、さらに大きくなり2倍程の大きさに
先っちょから薄い黄色の液体がジワジワでているよう
夕方には両足5箇所に水疱状のもの、赤い腫れも数箇所
このようになりました
かゆいより痛い!
このキャンプで川遊びをした際に捻挫をしたので、その腫れも相加作用で足の甲は
パンパン
ここまで来ると塗り薬より飲み薬で治した方がいいわ、と思いまして、定時ダッシュで家の近所の病院へ
靴がキツイ
皮膚科に到着
少し混んでおり、30分程待ちました
この病院の医師、イケメン系のためなのか、若奥様に連れられた子供、女子学生が多い(笑
私「週末、キャンプ場で虫に刺されたようで」
先生「心あたりは?」
私「キャンプ場とこの腫れはブヨでしょうかね」
先生「そうでしょうね」
処方された薬はコレ
ここに記載されている薬名は商品名ですよ
特許が切れると、後発品という安価なものも後発品メーカーより出されますので、別の商品名になることもあるでしょう
この後発品はゾロと読んだりしますね
まずは飲み薬
プレドニン、一般名はプレドニゾロン
ステロイド系の強い抗炎症剤です
と、言ってもステロイドに即効性はありません
時間単位でなく、日単位ですよ
副作用として、ムーンフェイスや高血圧、なんで起こるのかは忘れました
数日飲む位ならまず起こらないでしょう
さらに強い薬でデキサメタゾンがありますが、使うのは癌くらいでしょうか
次にロキソニン、一般名はロキソプロフェン
風邪をひいた時に解熱剤としても出されますね
非ステロイド系の抗炎症、鎮痛剤、業界ではNSAIDsと呼ぶもの
似たようなものとしてボルタレンがあります
ボルタレンはロキソニンより強力ですが、その分胃荒れも起こしやすいようです
内科領域ではロキソニン、歯科、整形外科領域ではより強い鎮痛目的でボルタレンが出されることが多いですね
この手の薬には胃薬も抱き合わせになることが多いでしょう
私はかゆいより痛いと言ったためロキソニンでしたが、かゆいと言ったら抗ヒスタミン剤が出されるでしょう
飲み薬という話になれば必ず
眠くならない?と聞きましょう
最近の抗ヒスタミン薬は脳移行性が低く、眠気も少ないものがあります
たまに財布の中を意識してくれているのか、商品名セレスタミンを出す医師がいます
セレスタミンは古い抗ヒスタミン剤とステロイドの配合剤
これは眠くなりますよ!
この副作用を利用したのが、薬局で買える睡眠薬(笑
次に塗り薬
アンテベート軟膏、一般名ベタメタゾン酪酸エステルプロピオン酸エステル
ゲンタシン軟膏、一般名ゲンタマイシン
の混合薬
薬局で等量混ぜあわせたもの
前者はステロイド、後者は抗菌薬です
ステロイドも強さが色々ありまして、、、、
強いものから1~5にしますと、アンテベートは2で非常に強いになります
で、リンデロンVG軟膏は
ベタメタゾン吉草酸エステルとゲンタマイシンとのステロイドと抗菌薬の配合剤
このリンデロンVGの強さは3で強いに分類されます
今後、治療報告も混ぜていきますね
あなたにおススメの記事
関連記事