無趣味な40オヤジがアウトドアを始める

2020年8月8日〜11日、長野県松本市にある、高ソメキャンプ場へ行って来ました！



毎年お盆の時期に恒例の信州での避暑キャンプ、今年は標高1200m、上高地の近くでもある高ソメキャンプ場です



3日目からです






さて、これなんでしょーか？

3日目、乗鞍高原のほうに行きたかったのですが、キャンプ場から見える乗鞍は雲がかかっており



行っても何も見えないだろうと諦めることに










朝は菓子パンと前日清水牧場で買った牛乳とヨーグルト





朝食後は、平湯温泉を抜け、飛騨市方面へ



橋を渡り、右折すれば新穂高ロープウェイのT字路を左折し、進んでいくと



なんと、左側に








奥飛騨温泉郷 AC


場内に天然温泉露天風呂があるキャンプ場



信州のキャンプ場のなかでも、お盆の時期の予約開始が2月からと早く、広いサイトはかなり早い時期に予約終了となるところ



標高が高く、涼しいキャンプ場をイメージしてたんですが、、、







向かった先は






道の駅　スカイドーム神岡内に2019年春に建てられた、ひだ宇宙科学館　カミオカラボ


ここ神岡町は、ニュートリノ研究でノーベル賞をもたらしたスーパーカミオカンデをはじめとした研究施設の拠点となるところ





スーパーカミオカンデ、年に一度だけ、予約制で一般公開され、Scientistの端くれとしても、一度は行きたいところなのですが、、、、





ここカミオカラボは、スーパーカミオカンデ等の魅力を広く、わかりやすく紹介する科学館って感じです




ここ入ったとき、誰かさんの記事で見たところよな、と思ってましたが、ちびママさんでした







チェレンコフ、四半世紀前、習った記憶が








入ってすぐにある半円筒状の巨大スクリーンで、スーパーカミオカンデの紹介の上映










小学生高学年なら何となく理解できるように紹介してますが、大人のほうが夢中かもしれません





上映後はスタッフさんの説明や質問受付



私には何故ここ神岡である必要があったのかと思ってたんですが、、、



宇宙から来るニュートリノは透過性が高いため、地下深くに作れば他の宇宙線をカットして、検出できる



地下深くに直径高さ約40mのタンクを作る必要があり、地盤がしっかりしていて、そこに満たす5万トンの超純水が必要



そこで、元鉱山であり掘削技術もある、綺麗な水が沢山ある、あと検出器のガラスは全て手作業で作製しておりそれが出来るところ、で選定されたそう









スタッフ「ここで写真を撮れば映えますよ」









これが1枚目の答え、スーパーカミオカンデのタンクに張られている、光電子倍増管のレプリカ



上下に鏡があるので






見上げたり、覗き込むと沢山の倍増管が並んでいるように見える仕掛け



スタッフ「このように自撮りすると映えますよ」






こ、こうか？













説明だけでなく、ゲームなどで原子とは、ニュートリノとは、を学べるようになっています



入館料は、募金ですよ



私「大人500円でも取って、もっと立派な科学館にすればよかったのに」





カミさん「タダだから寄ってくれるんであって、有料だと客は入らんわ」








このあと行こうかと考えてたのが





同じ町内にある、レールマウンテンバイク Gattan Go!!



廃線になった神岡鉄道のレール上をフレームに固定した2台1組のマウンテンバイクで走行するもの



最近渓谷コースができ、山中の川沿いでトンネルや鉄橋があるコース



これなら山の景色が望めなくても楽しめるねと考えてたんですが、、、






ちょうど、カミオカラボを出たところに貼ってあったこのGattan GO!!のポスター



私「ここに行こうか、予約はネットで出来るみたいだし」





そこに通りがかった若いカップル、このポスターを見て



女性「これ、すごく気持ち良さそう」



男性「この炎天下、自転車って」







ということで向かったのは






新穂高ロープウェイ　しらびそ平駅


カミオカラボではぴーかんな天気でしたが、やはり山に向かうと曇ってくるという














日本で唯一の2階建てロープウェイ



最近リニューアルされ、その間に駅構内もリニューアルされてました











労せずして標高2156m、西穂高口駅













その西穂高口駅屋上の展望台から














雲、、、、



カミさん「山荘が見える、今まで見えたことがなかったのに」















そこにある西穂高が見えずで



少し時間が経てば雲も少なくなるかもと、展望台下の千石園地を散策することに



山野草や高山植物の可憐な花を見ることが出来る、、、、、










咲いていたのは、オニユリに似た、斑がない小さいユリ、、のみ






ここで若い登山姿の男性「すみませんが、西穂山荘はどちらですか？」





私「その先に登山口があるので、登っていただければ」























山頂が見えたのは、このあたりだけ








近くの焼岳すら山頂が見えずで、、、、





この展望台で観光客を相手に記念撮影する業者さん、まずは観光客のカメラで撮り、あとで業者のカメラで撮ってその写真を販売する形態






お客「雲だらけだけど、いつもこんな感じなの？」


業者「今日は10時頃、雲が少なかったけど、この数日はダメですね」




















これ以上粘ってもムダなので下りることに








西穂高口売店にて



カミさん「モンベルのTシャツあるけど、買わへんの？」



私「頂、て書いてるのは前に買ったけど」



カミさん「ちょっとデザインが違う」